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欅坂メモ ワードセンス

漢字さんは、パフォーマンスとしては平手さんと黒子に徹するとして(個人的には、ゆいちゃんずでやったガラスを割れは全員が躍動していて好きだったけど)、バラエティはいまのわりと落ち着いたメンバー構成になってから、面白い回も増えてるんじゃないかと思う。

平手さんはほんとはユーモアセンスがあったので、以前のように活躍して欲しいけど、いまは本人も発揮できないし、周りもどう扱って良いか分からなそうなので、脇役でいたがるその姿勢を尊重すれば良いと思うし、
志田さんはセンスは優れてたけど、どうしてもそれだからこそ他の子のセンスを感覚的に否定してしまうところがあったので、
この2人が注目されたり主導権を握ったりしないことで、「上司の目を気にしながら部下がやる」みたいな雰囲気がないのは、それはそれでやりやすいのではないかと思う。

ワードセンスの回は、長沢くんにうならされることが多かった。これは前から言うことの繰返しになってしまうけれど、彼女はただのオバカ系天然とは違って、学力テストでも全体の5位だったりと不思議な頭の良さを持っている。どうしても僕らは、ロジックというのが一種類だと思いがちだけど、絶対的なロジックorナンセンスではなくて、長沢くんの頭には別のロジックが搭載されていて、彼女にとって筋が通っていることが他のひとには新鮮だ、というケースがよくある。「足長ピカソ」とか「人間50% 妖精50%」って意表を突く、ふつうのひとには浮かばない内容だけど、言われてみれば成立していて納得できる。だてにプロの作る地上波番組「けやかけ」が始まって以来、もっとも安定して笑いを獲得してきたわけじゃない。

土生さんは逆に、王道のオバカ系天然として成立するようになってきて、とても魅力的だなと思う。「レッドカーペット守屋」より「カリスマ守屋マドンナ」のほうが絶対面白いし、「みつはすえねえんだ」は二週で一番おもしろかったし。知らない課題を与えられたとき、自分が知らないから恥ずかしくて調べるとかでなしに、そもそも疑問を抱かずに解答できるんだ、というところに、逆に普通はテレビで見られない面白さが交ざるのだなと思う。

小林さんのはそこそこシュールなんだけど若母とか人生5度目はそれぞれファンも認識しているままのところを押さえすぎていて、そこまで個性として面白いとは思えなかった。逆に、「姉のち妹」は聞いたことないフレーズで、姉と妹というところを「雨のち晴れ」の語感と組み合わせていて、これこそほんとはセンスがあると思う。

個人的に「私の話に○○○はありません」は小林さんオリジナルの「赤信号」以上に、上村さんが推測した「句読点」のほうが筋が良いと思う。あらかじめ良い答えがあるという前提だから「普通だ」と否定されてしまったけど、口での喋りを文章としての句読点でたとえるのは十分に比喩的だし、たんに「句読点がない」と言われていたところが「私の辞書に不可能はない」と組合わさっているのでひねりとして十分。なにより、言葉のリズムがこちらのほうが良く、「点」と「せん」で韻も踏めている。

逆にセンスがあるはずだからこそ、ねるさんは意外だったなと思う。もう少し面白いところを狙えていたはずなんだけど、ファン層がかわいさ中心での評価だから、あんまり尖ったところを見せてもメリットないのかなとか思ってしまった。

2018.08.10 | Comments(0) | Trackback(0) | 乃木坂・欅坂

けやき坂メモ 大喜利についてちょっとだけ

「がな推し」の大喜利二週目は、一週目に比べて跳ねなかったのはたしかだけど、個人的には好きな解答もけっこうある。

特にベミホさんの「ハイパーかませ犬」は、「ちょい悪」というお題を見事に消化していて、これより良い解答はちょっと思いつかない。

個人的には丹生さんの解答も好きで、発想自体は大喜利らしい解答が多いと思う。わりと、場の流れに支配される空間だったので、それが悪影響した感じ。

小坂さんの天丼は、三回目から言い方自体が芝居がかっている感じが出ていて、その表現の変化も良かった。久美さんの「りんかくどこ?」とかかとしさんの「万引きぐせがある」のあだ名をハズした感じは面白い。

齊藤さんは安定せず、面白いばかりでもつまらないばかりでも無いのが、彼女の頭のなからしい独特な味だなあと思って、「田舎のドン」とか「このあとスナック真緒」は良かった。

松田さんは優等生な解答だけでなく、ハズして行く姿勢が一貫していて、どんどん間のバランスが取れて上手くなるだろうなと思った。

あだ名系ではいかにもなワードとそうでないワードを組み合わせた解答が面白かった。「ガングロ卵」「和製モアイ」「ベイクド春日」「フライパンのコゲ」とか。

あと「ちょい林」が面白かったあと「ホワイトシャツ林」に続いて柿崎さんがあえて「バヤシ」といったところは、面白いかはともかくよく考えた解答だなあと感心した。井口さんが盛っていくのに対して、「ヤス」とか「バヤシ」とか削っていく美学。

富田さんは、「くさった卵」から「腐卵臭」とか、春日さんの写真を亡くなったひといじりした若林さんをうけて「遺影」とか、臭さで倒れてるベミホさんの写真を使って「春日くせー」とか、発想がマジメだなと思うので、乃木坂の若月さんとか欅坂の米谷さん的なツッコミ側・振り回され側に回ると本人も生きそう。

2018.08.08 | Comments(0) | Trackback(0) | 乃木坂・欅坂

メモ

今泉さんの卒業については、残念だなあと思う。なにが残念といって、結局、彼女が出ていく理由にグループが向き合えないままに終わりそうだから。いろんなものを個人のせいにするのは簡単で、欅坂の神話を維持したいひとは、これまで全員褒めたくせに、その全員神話が崩れた瞬間に、それを壊した、いまでは外にいるひとに全責任を押しつけて、彼女があたかも異物だったように批判する。

今回のはそういうことじゃなくて、完全に平等だという建前を維持しながら、平手さんだけを絶対的な一番に据えたとき、得をするのは一番のひとと(彼女がそれによって苦しむというのは別の話として)、自分が落ちるという不安を抱える三角形の下部であって(実際には多くのひとがその不安を抱えるから、真ん中ちょっと上くらいまでは別に不満はいだかないと思うけど)、それに対して上から二番目のひとは、二番目の価値がありながらその下の平等に収められて一番割を食うわけで、野心があれば反発するのは当然だし、その権利はある。それを避けたければ、せめて一番のひとも平等のなかに収める必要があったと思う。一番のひとだけは人気で評価されながら残りは違う、というのは二番のひとを苦しめる。

だから、そういうことを理解した上で、このシステムを維持したいひとは残るし、そうでないひとには「こんな組織だって予告しないで募集して悪かったね、次のいい巡り合わせがあるといいね、むしろ君のほうがロックでこっちは従順な羊だよね」と伝えて笑顔で送り出せば良いと思う。それを、欅坂は最高の組織なんだから、それを抜けたり乱したりする奴は邪魔者だ、みたいな態度がファン中心に見られるのは、みんなで敵を作ってストレス解消するのはそりゃ気分が良いかもしれないけど、正しい認識とは思えなくて、幼い話だなあと思う。

2018.08.08 | Comments(0) | Trackback(0) | 乃木坂・欅坂

メモ ハッピーmv

ひどかった。「ハッピーオーラ」のMVのことだ。

なんで冒頭にこう書くかと言えば、否定的な内容を読まずに済ませたい人が、事故って読むことのないように。

まず僕はドラマMVは大好きだ。乃木坂でも特に好きな作品は「無口なライオン」や「あの日僕は咄嗟に嘘をついた」であるほどに。しかし、今回のはMVのあいだに他のひとを入れすぎている。イントロとしてなら全然かまわないし、アイドルが映っている横に交ざって居る部分は許容できるけど、スローで入る部外者だけのカットは全然評価できない。一番のサビ前のピントだって、もう少し早くモブからアイドルに移してしっかり絵を見せても、十分にそこで必要な意図は達成できるんじゃないか。もちろん、そうしたモブの絵や二番の暗転は、最後のサビのカタルシスを狙っていることは当然分かった上で言っている。そんな一瞬のためにMVの何割をも無駄に費やして、ハッピーオーラなんて題名で出されても困るのだ。カタルシスを最後にだけ持ってくるにしても、たとえば乃木坂3期の「三番目の風」がアイドルだけで練習を映すところからの最後のサビだけフォーメーションで成功しているし、もっと言えば個人的に大好きな「君の名は希望」のshort. verだってアイドル中心の演技レッスンから最後はサビを長回しで歌う、という方法で成功している。二番の暗転についても、あんなに長くなくても、「期待していない自分」の最後のサビ前の程度で十分じゃないのか。後ろ向いてるジャンプだって要らないから、その分の回数、別のメンバーの誰か分かるジャンプを入れたほうが良い。僕は潔癖にずっとアイドルが映っているダンスMVを求めているわけじゃなくて、作品としての狙いとアイドルを映すことをできるだけ両立しようとしたうえでの犠牲については積極的に擁護したいと思っている。でも、その両立の意思が見えない。アウトロでポーズを決めているのとサラリーマンが交互に映るのもひどい。せめて曲終わりまでは完全にメンバーだけで決めてから、たとえば夢を見ていたようにサラリーマンが我に返って、でもさっきとは違って笑顔になっている、という枠の外での描写なら個人的には納得できる。

ラストのサビのところでさえ、できれば最初にフォーメーションを提示したあとにそれを崩してのメンバーが順番に表れるところで並びを突然変化させないで欲しかった。分かりやすく言うと、イエイエーの一回目だけ、全員が普通の序列で、二回目になった瞬間、先頭だったひとたちが後ろに飛んでいるというのは気持ち悪い。これだったらサビの前半は完全にメンバーが順番に出てくるところにあてて、後半がフォーメーションダンスというほうが良かったと思う。その切り替え部分でかとしさんのソロをつなぎにしてるのは良い演出だと思うけれど。

あとダンスも言いたくはないけれど、欅坂村だけですら既視感のあるモーションが多すぎる。欅坂のフリは、ニュアンスに対応する振り付けをかなり固定していて、それはたしかに選び抜かれたものだから寓意として成立しているんだけど、結果として同じフリを多用することになってしまう。もう、そのメンバーのそのフリさえすでに見たことあるよ、って言いたくなる。言い方は悪いけど、詩と無関係なモーションもかえってもう少し必要なんじゃないだろうか。

というわけで、僕が楽しめているのはほとんど、ひらがなさんたちの表情だけである。そこはほんとに素晴らしい。

ついでに。「アンビバレント」は、作品の方針とか、そこになんか宗教的に盛り上がる皆さんとは相容れないから、そこにまざって褒める気は起きないけれど、正直、モード系のダサカッコいいMVとしては攻めてる部分どこもかしこもセンスのおかげで成立していて、ディレクションが優れていると言うしかない。

2018.08.01 | Comments(0) | Trackback(0) | 乃木坂・欅坂

けやき坂メモ 大喜利についてのダル書き

なんと今月は一度しかブログを更新していないらしい。番組やブログは見ていて、ああこれについて書きたいなあと思うことはしばしばあるのに、他にタイプすることが多くて全然書けていない。来月以降もそうかもしれない。

宮田さんの工夫を凝らしたブログとか、高瀬さんの言葉の使い方が誠実で的確なブログは相変わらずクオリティが高いし、最近だとかとしさんが短大を出て余裕が生まれたのもあってか安定して、自分らしい言葉でブログを書いているなあなどと思いながら楽しんでいる。ある意味ではブログが人気に直結しないだろうかとしさんが、それでもそこで手を抜かないというのは、またほんとに立派だなあと心打たれる。


ところで、個人的に言葉というのが好きなので、大喜利企画や、ワードセンスを問うといった企画にはやはり心惹かれる。特に大喜利というのは、表現の仕方が加点材料にはなるとはいえ、生身の言葉だけで即興で勝負する企画なので、番組が作る場にたまたまハマッたというような面白さ(頻度高くハマるのも才能だけど)を削ぎ落とした個人の面白さが見えるわけで、たんに「ああ面白かったなあつまらなかったなあ」という以上の、アイドルの実力を見極める、生歌企画で歌唱力を見極めるみたいな、アイドルファンにとってまたとない機会だと思う。

そんなまじめに見なくてもというのも一理あるけど、個人的には推し変の回数は少ないに超したことはないと思っていて、だから推しを決めたりするには、もちろんルックスやパフォーマンスも大事かもしれないけど、そのセンスをしっかり知ってからのほうが良いに決まっていると思う。そのためにこそブログやメッセージも大事なわけで、そうしたなかに今回の大喜利は位置づけられると思う。

今回の大喜利で、普段以上に強調されたのは、シュールさについての感性だろう。お題が出されたときに、普通の回路での回答を頭で理解したうえで、そこからどう外すか、というズラしかたが何より問われるわけで、今回目立ったひとは、逆説的に常識がある、それでいてハズす面白みを知っているメンバーだったのではないかなと思う。

まず一番の感想としては、若林さんのコメントが職人的に上手かった。ちょっと、ハライチで岩井さんがふってくる無茶ぶりを全部笑いに変えてしまう澤部さんを思わせて、ツッコミとボケの間くらいの位置を見事に保っていた。アイドルファンとしては今回は笑いが生じなくても興味深い回なんだけど、それが番組として成立していたのはほとんど若林さんの安定した技量によっていたと思う。
…などと書いていたら飽きてきたので、あとは気になったところのメモ。

佐々木久さんは回答能力も抜群に高いけど、春日さんの隣の席で反応を映されるというこちらも大変な役回りまでこなしていて、相変わらず番組成立屋としての有能さを感じさせられる。

一問目では個人的には、柿崎さんの「全員の主食が土」がすごく好きで、ここからシュール路線が始まった感がある。まあ、高瀬さんの「マイクがおもちゃのラムネ」もややズラしてはいるけど、冒頭の松田さんの「子持ち」とか井口さんの「全員井口」とかはベタな回答だと思う(もちろん最初だから空気を作るためにベタでいくというのも、これも手堅い方向性だと思う)。で、「全員の主食が土」のあとの佐々木久さんの「は虫類」はむしろ完全にアイドルとの結びつきを捨てたナンセンスで、佐々木美さんの「ムシ」はまあクイズ番組で前のひとが言った内容から連想して答えたみたいな感じで、河田さんの「半魚人」もその流れだけど、ちょっとひねったところにさりげないセンスが見える気はする。

第二問は第一問に次いで難しかった。井口さんの「京子の声が裏返る」は大好きな齊藤さんを回答の題材にして、そうすると渋い声だから裏返って、とロジックを考えるとわりとベタなんだけど、結果としてはMステというお題だけからは浮かばない、よいハズれかたの回答だったと思う。松田さんの「全員階段から転げ落ちる」の階段は、Mステから大喜利するなら誰もが思い浮かぶという意味で陳腐なんだけど、松田さんがどのお題でもベタなところを最初にニコニコして埋めてくれるのは空気に貢献してると思う。「タモリさんをモリタさん」もそういう、ベタで頭の良い感じのパンチを追加している。

第三問は、春日さんの一発目がうまく方向性を定めていて、面白い回答はみんなその流れに乗っている(ということは、井口さんの「オジキラー」は正直、滑っているということで、「京子の声が裏返る」と同じで周りに振ってあげるという意思は素敵だけど、ここだけは大喜利としてはしくじったと思う。アイドル番組としては宮田さんが活躍できて良かった)。松田さんがさっそく、春日さんの流れに乗って「肩たたき券」と書いて、これもベタなんだけど、頭の回転が速いなあと思う。正直、齊藤さんの「杖を持った曲」は想像していた以上のセンスで、言い方は悪いけど見直してしまった。齊藤さんの面白さはどちらかといえばマイペース不思議系のところにあると思っていたけど、この「杖を持った曲」は流れに乗ったうえで独自の発想力が生きていてバランスがすごくよい。で、高瀬さんの「CDの特典がしっぷ」が地味に今回、一番見事な回答。本人も自信がありそうで、春日さんも「おお、やるじゃん」っていう顔をしている。CDの特典はアイドルに付きものだし、しっぷはおじいちゃんを思わせるだけでなく、CDの薄さにつけてもおかしくないサイズで値段的にも十分ありえる。面白さと現実性が両立しているところにこの見事さがあって、回答としても長すぎずシンプルでグサっとくる。佐々木久さんの「公民館ツアー」も、おなじく文面がシンプルで、公民館というお年寄りを思わせる施設と、いろんな会場でライブツアーをするアイドルらしさをうまく捉えていて秀逸。「巣鴨にファンショップ」もまったく同じで、簡潔、お年寄り、アイドルとして自然の3点セットが揃っている。井口さんの「ライブのチケットがシルバー割引」は、ベタベタのものを敢えて最初じゃなくあとに持ってくるテクニックで(狙っているとしたら)上級であり、次の題で高瀬さんが東村さんのスイッチで「爆発する」という一番思いつく回答を流れに乗せて途中で放ったのと同じく、場読みのうまさが光っている。小坂さんの「全員が老眼」は、僕はアイドルが老眼だと共感してファンが増えるってニュアンスでとってしまったけど、若林さんの解釈は、付いたファンがみな老眼だからルックスが悪くてもファンになる、ということでどちらもあるというか、曖昧だから良いのかもしれない。べみほさんの「しわの数だけ握手」は、「しわ」というそれ自体が笑いを取れるお年寄りに結びついた概念を、握手の回数に転換することで大喜利のお題にちゃんと答えていてやはり秀逸。

4問目はこれまた難しい。ここは逆に、ベタなひと、素直なひとあぶり出し問題みたいにもなってる。丹生さんの「デスボイスになる」はちょいひねりできていて、お題が難しいだけで悪くない。佐々木美さんの「さらに喋らなくなる」とか、高本さんの「MCができる」、小坂さんの「大号泣する」は、無口で泣き虫な子というところからド直球で、ああ素直な子だなあという感じ。大喜利上手の子的には、まっさきに思いついた上で、ここから捻らないとと捨てるラインだと思う。小坂さんは年を取るとシュール系に目覚めると思う。潮さんはマイペース。本人が楽しそうなので良いなあとアイドル好きとしてはぼんやり思う。佐々木久さんの「まわりにあるものを全部投げる」が、ボタンを押すところからすぐに発想される回答に距離を置き、でも幼児性を踏まえた見事な回答。松田さんの「収録がまく」はそうやって距離を置こうとして置きすぎたけど、でも果敢に攻めていて好印象。佐々木久さんの「白目になる」もまた、東村さんからイメージされるところからあえてズラしていて地味に上手いと思う。かとしさんの「この世が終わる」は、東村さんからではなくボタンから発想したときの最ベタ回答で、そこに乗った高瀬さんの「爆発する」が、回答のシンプルさに比して受けた名回答なのはさっき述べたとおり。東村さんの「やんちゃるダンス」は、自分で「やんちゃる」を出していくセンスに正直やるなあと思った。宮田さんの「周りの人の耳が良くなる」は、声が小さいことからのストレートな発想なんだけど、みんなの耳が急に良くなるというのは普通はないことだから、そこで非現実感が出てちょっと良い感じ。柿崎さんの「時報をお知らせする」はまた抜群に良くて、彼女は二度回答して二度ともシュールで面白い。ボタンを押すところからの機械的な通知というイメージで生まれた回答ながら、東村さんが無感情で時報を読んだら面白いなあという姿も浮かぶ。高瀬さんの「皮がはがれて中から高本」は、ここまでなかったホラー系のシュールさを持ってきていて味のある回答。めみふぃコンビは良いセンスしてるなあと思う。濱岸さんの「まつげが伸びて飛んでいく」は、常識やベタからずらすという方向ではなくて、本人が楽しくて仕方ないことを書いた感じだけど、おかげで絶妙の距離を保った回答になっていて、イメージしても面白い。金村さんの回答は、「背中にあるボタンを押すと」というお題に対し、敢えてボタンから発想せず、「東村の背中を触るとどうなるか」をストレートに書くというひねりかたで、結果はロジカルなのに、そこをズラすかという発想の点は独創的でとても優れていると思う。

第五問は、「耳を澄ませば」が正解で終わりなんだけど、「ミッション・イグチ・ポッシブル」はいかにも真面目なもじりの回答で、富田さんはくそ真面目ならラップに合わせてダジャレでの滑り芸を身につけた方が良いんじゃないかと思わされる回答だった。

とまあ、ずらずらと書いたけれど、要するに佐々木久さん、高瀬さん、柿崎さんのセンスの確かさ、松田さんのベタなところを確実に埋める能力が目立つ、でも他にもべみほさんとか東村さんとか、ヒットを打った子のいる、そういう回だった。

2018.07.31 | Comments(0) | Trackback(0) | 乃木坂・欅坂

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プロフィール

tieckP(ティークピー)

Author:tieckP(ティークピー)

だいたいどこでも曲を作って、自作曲には詞も書いてましたが、文章を読み書きするのが特技で、最近は欅坂46さんのブログや番組についてメモをとる日々です。乃木坂さんはずっと深川さん推しです。 twitterのアカウントも@tieckP。メールアドレスもtieckP+gmail.com(+の代わりに@で)です。お気軽に連絡どうぞ。

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