欅坂メモ370 KEYABINGO いとうあさこ回

KEYABINGOは、NOGIBINGO1に比べてずっと内容が安定していた。AKBINGOをモデルにNOGIBINGOを作るのに比べて、NOGIBINGOをモデルにKEYABINGOを作るのは容易で、その分、労力を質の向上に注げていたと思う。サンドウィッチマンさんも脇役に徹するのが上手かったし、コンビとしての成熟度がさすがに高かった。欅坂さんはある程度いじらないとバラエティーにならないけど強いいじりは求められてない、というなかで、いじる役割を分担したり、一方がバランサーに回ったりして、適切な空気感を維持していたと思う。アイドルバラエティの1クールとして相当なハイクオリティだった。
- ただ、同じ理由からKEYABINGOを作ってるスタッフさんはあんまりクリエイティビティというか、型破りなことに挑戦する欲求を発揮できなかったんじゃないかっていう思いはあって、今回のいとうあさこ回は良くぶち壊せてたと思う。こういう回が全部だと困るけど、ここまで丁寧なKEYABINGOを作ってきたことでの信頼感のうえに成り立っている感じで、その象徴的な表れとして、「サイマジョ」っていう大事な曲をパロディーの対象にできている。
- いとうあさこさんはカメラの配分からしたら欅坂より目立っているくらいで、今日の回だけ見たら欅坂主演で助演がいとうあさこというより、まったく対等なVS企画だった。でも、それもバラエティの勉強には良いことなのかもしれないと思う。完全なホームか外番組かの2択だけだと学べないことが、このぐらいの比率だからこそ学べるというか。


冒頭でいとうあさこさんが出てくるあたりで、久しぶりに原田さんが際限なく跳ねてるのが見られる。さとしさんとか上村さんも跳ねてる。走り高跳び対決の入りのところでは齋藤さんが、おそらくわざと跳ねてる。走り高跳びで誰かが跳ぶごとには土生さんが、これも積極的に跳ねてる。
- 基本的には台本ありきだと思うんだけど、サイマジョを歌われると聞いたときの小林さんは愕然としていて、それはそれでカメラに抜かれてる。こういうリアクションはいろいろいたほうが面白いし、といってあんまり嫌がるひとが多かったらファンが番組を叩いたりするから、良い加減だったと思う。

走り高跳び、得意な3人プラス石森さんというチョイスなんだけど、実は数値だけだと上位3人に入るのは土生さんではなくて平手さん。平手さんを決勝に持っていくから、というのもあるし、ベリサ・オダナナ・土生さんはけやかけの体力測定で扱われてたので、けやかけオマージュですよってわざとサインを送ってるのもある。
- 石森さんの運動能力はいまいち読めなくて、体力測定でも以前書いたとおり、50mが10.4秒なのに100mリレーを14秒で走っていて、無意識に自分にブレーキをかけて、デキないひと枠に入っていたいタイプなのかな、と思う。それを見破って起用したならディレクターも大したもの。
- いとうあさこさんが失敗したときに、対決ということを忘れて一瞬あたまを抱えてしまってる菅井さんはとても良いひとだと思う。成功したときも1番無邪気に喜んでる。
- 泣きの1回のところで、ニコニコして指を立ててるよねさんと、真顔っぽく指を立ててる長沢くんの対比がとても面白い。
- 成功のとき伊達さんが「すごい」って言おうとして「菅井」って言ってて、言い直してる。フロイトさんの大好きなスピーチエラー。
- オダナナさんが足を引っかけたのは持ってるなと思うし、土生さんが「この流れで跳ばないと…」っていうのが、3番手が引っかかっても面白くないっていう番組目線なら、さすがだと思う。

Y字バランス対決の入りで長沢くんが、まわりがみんな拍手のところ、ファイティングポーズ→手を振る→拍手というコンビネーションを入れていて、わりと真顔なのと含めてとても面白い。NOGIBINGOで深川さんのリアクションだけ抜いた特典があったけど、長沢くんずっと映しても面白いと思う。
- バレエ経験者を2人くらい入れても良いかなと思って、それなら原田さんなんだけど(他に菅井さんとか土生さん)、体力測定でブリッジ2位だった今泉さんを選んだのかな。苦手側の3人は、面白く運動音痴を表現してくれそうなメンバーとして納得。尾関さんの前屈を入れたのは、合宿回で身体が固かったのを踏まえてかもしれない。
- 得意な人って言われて、さとしさんが喋ってる途中でいとうあさこさんが手を上げてからさとしさんとちょっとしたやりとりしてるのは微笑ましい。
- 足先がそもそも掴めない上村さん。さとしさんに寄りかかられてもなんだかんだ耐えてるベリカさん。
- 結果として笑いを取ったのがさとしさんだったのが面白い。尾関さんは期待を裏切らなくて、転倒シーンは芸人のいとうあさこさんにも負けてない。

マシュマロキャッチの入りで、よねさんがグーからグーのまま拍手→普通の拍手になってるのも面白い。
- デンジャーさんは何人かのメンバー、特に尾関さんには思った以上にトラウマになってたんだなと思う。出てくると知ってたら大丈夫だろうけど、不意を打たれると辛かった記憶が甦った感じ。
- いとうあさこさんの「今日別れたら二度と会わない」っていうのは三四郎さんとデンジャーさんでやった寸劇のオマージュ。

サイマジョは「いとうあさこ featuring 欅坂46」名義で、これは欅坂のパフォーマンスではなくいとうあさこさんのパフォーマンスに欅坂が協力しているということ。モノマネ歌合戦で本家が一緒に歌ってくれるみたいなパターンだと思えば良くて、そのほうが欅坂がやるサイマジョにゲストが入ったとするより、形式として良いと思う。
- 人数が2人増えたので、このフォーメーションの練習にも時間を割いただろうと思う。1番が終わったあとみんなが横に広がって鈴本さんも下がっていくので、横一列になる間奏もやったんだろうな。デンジャーさんの絵を挟んで上手くカットしてるけど、欲を言えばそこも見てみたかった。
- 「誰も居ない道を進むんだ」で肘うちの反動で足があがるところ、反対へのキックにしてるのはいとうあさこさんのアレンジ。
- 最後のサビでよねさんの足元にひもで引っかかってるものはマイクの無線レシーバーか何かだろうか。よねさんがサイマジョを踊ると何かが起こる。
- 最後の齋藤さんの失言と追いかけっこは台本かな。そうでなかったら、逃げずに謝ってしまうと思う。

2016.09.27 | Comments(0) | Trackback(0) | 乃木坂・欅坂

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だいたいどこでも曲を作って、自作曲には詞も書いてましたが、文章を読み書きするのが特技で、最近は欅坂46さんのブログや番組についてメモをとる日々です。乃木坂さんはずっと深川さん推しです。 twitterのアカウントも@tieckP。メールアドレスもtieckP+gmail.com(+の代わりに@で)です。お気軽に連絡どうぞ。

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